アダルトOK!格安サーバー「ミニポップ(minipop)」を徹底解説!

今回は、アダルトコンテンツの運用が可能な格安レンタルサーバー「ミニポップ(minipop)」について詳しくまとめました。
私自身も利用していたので、その経験も踏まえて解説します。
ミニポップを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
- ミニポップを検討している
- ミニポップのポイントを知りたい
- ミニポップの料金・特徴を知りたい
ミニポップには、「POPWONDER」という上位サーバーも用意されています。
そちらも合わせてチェックしてみましょう。
ミニポップ(minipop)の特徴・スペック・料金
ミニポップは、アメリカに本社を置くWebホスティング会社「トーマスオブアメリカ」が運営するレンタルサーバーです。
月額275円(税込み)~利用することができる格安サーバーで、”アダルトコンテンツの運営も可“となっています。
データセンターはアメリカと日本国内に設置されており、障害時のリスク分散や海外向けサイトでの利用にも最適となっています。
また、WEBサーバーにはLiteSpeed、ストレージにはSSDを採用しており、高速化の為の取り組みも行われています。
さらに、格安サーバーとしては珍しくWAFを利用することもできます。
低価格帯の割には多機能となっており、WordPressを使ったWEBサイトの運用も安全に行えるようになっています。
主なスペック・仕様
ミニプラン | ビックプラン | |
---|---|---|
WEBサーバー | LiteSpeed | LiteSpeed |
HTTP/3 | 〇 | 〇 |
ストレージ容量 (SSD) | 50GB | 100GB |
転送量 | 100GB/月 ※転送量課金無し | 200GB/月 ※転送量課金無し |
マルチドメイン数 | 10個 | 100個 |
サブドメイン数 | 10個 | 100個 |
PHP | PHP5.4 / PHP5.5 / PHP5.6 / PHP7.0 / PHP7.1 / PHP7.2 / PHP7.3 | |
プログラム言語 | PHP / Perl5.8 / Ruby on Rails | |
データベース | MySQL、PostgreSQL | MySQL、PostgreSQL |
MySQL数 | 1個 | 10 |
無料SSL ※comodo社 | 〇 | 〇 |
FTPアカウント数 | 1個 | 2個 |
メールアカウント数 | 無制限 | 無制限 |
メールウイルスチェック | ○ | ○ |
スパムフィルター | ○ | ○ |
自動バックアップ | ○ | ○ |
WAF | ○ | ○ |
WordPressインストール機能 | ○ | ○ |
再販 | ○ | ○ |
商用利用 | ○ | ○ |
アダルトコンテンツ | ○ | ○ |
ミニプランだと、データベースを1つしか利用できないのは不便ですね。
プレフィクスを変更することで複数のWordPressをインストールすることは出来ます。
ですが、データベースの管理が少し煩雑になります。
その他にも、マルチドメイン数やサブドメイン数は上限が設定されています。
この辺は、格安料金を考慮すると、仕方のない仕様とも言えます。
ただ、転送量の上限は、もう少し上げて貰えると、もっと使いやすいレンタルサーバーになりますね。
それと、PHPのバージョンが7.3までになっているのもデメリットにはなります。
もう公式のサポートが終了しているPHPのバージョンになるので、そこは少し心配ですね。
利用料金
ミニポップの料金表はこちらです。
ミニプラン | ビックプラン | |
---|---|---|
容量 | 50GB | 100GB |
初期費用 | 1,650円(税込み) | 1,650円(税込み) |
12ヶ月 | 月額275円(税込み) | 月額550円(税込み) |
ミニポップでは、ミニプラとビックプランの2プランのみです。
また、契約期間も12ヶ月のみとなっており、分かりやすい料金体系になっているのがポイントです!
ただ、短期での契約をできないのは、デメリットにもなります。
もし、試しに使ってみたい方は、10日間の無料トライアルを利用して使用感や速度などをチェックしてみましょう。
独自ドメインの取得サービスあり
ミニポップでは、独自ドメインの取得サービスも用意されています。
取得できるドメインと料金はこちらです。
ドメイン | 新規登録料金 | 移管料金 | 更新料金 |
---|---|---|---|
.com | 1,600円 | 1,600円 | 1,600円 |
.net | 1,800円 | 1,800円 | 1,800円 |
.jp | 3,500円 | 3,500円 | 3,500円 |
.info | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 |
.org | 1,700円 | 1,700円 | 1,700円 |
.biz | 1,550円 | 1,550円 | 1,550円 |
.xyz | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.uk | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.link | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.name | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.us | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.club | 1,450円 | 1,450円 | 1,450円 |
.pink | 1,900円 | 1,900円 | 1,900円 |
.asia | 1,900円 | 1,900円 | 1,900円 |
.cc | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.bz | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.me | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.website | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.mobi | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.in | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.sexy | 600,000円 | 無料! | 600,000円 |
.ws | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.moe | 2,800円 | 2,800円 | 2,800円 |
.trade | 3,800円 | 2,800円 | 3,800円 |
.money | 3,800円 | 3,800円 | 3,800円 |
.media | 3,800円 | 3,800円 | 3,800円 |
.tv | 4,800円 | 4,800円 | 4,800円 |
.party | 4,800円 | 4,800円 | 4,800円 |
.financial | 6,800円 | 6,800円 | 6,800円 |
.vegas | 7,800円 | 7,800円 | 7,800円 |
.bar | 9,800円 | 9,800円 | 9,800円 |
.adult | 12,800円 | 12,800円 | 12,800円 |
.porn | 12,800円 | 12,800円 | 12,800円 |
.xxx | 14,800円 | 14,800円 | 14,800円 |
.tokyo | 1,900円 | 1,900円 | 1,900円 |
王道ドメインの「.com」「.net」だけでなく、「.jp」も取得できるようになっています。
その点では、日本人でも使いやすくなっています。
料金としては、XServerドメインやお名前.com
と比べると、微妙に高いです。
ただ、他社と比べて高すぎるということもないです。
ミニポップ(minipop)の口コミ・評判とレビュー
ミニポップについて、ツイッターなどで口コミを調べてみましたが、見つけることができませんでした。
日本国内では知名度が低く、利用者が少ないので仕方がないです。
ただ、私自身も検証ために実際に使って1サイトを運用しています。
高速化の為の取り組みは行われていますが、正直、WEBサイトの表示速度は少し遅いです。
また、コントロールパネルにcPanelを採用しており、最初は少し戸惑うと思います。
ですが、WordPressの簡単インストール機能や無料SSL、PHP、データベースは問題なく利用できます。
その為、WordPressを使ったWEBサイトの運営は可能になっています。
料金は安くて、マルチドメインの設定も可能なので、例えば、個人ブログやサテライトサイト用のレンタルサーバーとして利用するのにおすすめです。
ミニポップ(minipop)のデメリット・メリット
ミニポップのデメリット
デメリットとして上げられるのはこちらです。
- 12ヶ月契約しかない(最低利用期間12ヶ月)
- 初期費用が掛かる
- WEBサイトの表示が若干遅い
- 情報量が少ない
- 電話サポートが無い
12ヶ月契約しかない(最低利用期間12ヶ月)
ミニポップは、12ヶ月契約しかなく、短期間での利用ができません。
月額料金は安いですが、ミニポップは年一括払いになるので、そこはデメリットになります。
初期費用が掛かる
ミニポップでは、初期費用も発生します。
ミニポップに限らず、格安サーバーだと初期費用が発生することも多いです。
ですが、エックスサーバなど最近の人気レンタルサーバーだと初期費用無料のレンタルサーバーも多いです。
WEBサイトの表示が若干遅い
これは、実際に使ってみての感想ですが、ミニポップはWEBサイトの表示速度が若干遅いです。
海外発の格安サーバーではよくあることですが、表示速度はSEOや離脱率にも影響します。
その為、WEBサイトの遅さもミニポップのデメリットにはなります。
情報量が少ない
ミニポップは、知名度が低く国内での利用者も少ないので、インターネット上に情報量がかなり少ないです。
特に初心者の方だと分からないことも多く出てくるので、この点もデメリットになります。
電話サポートが無い
ミニポップには電話サポートがなく、メールでのサポートになります。
急ぎの場合には電話で問い合わせたい事もあるので、この点も不便です。
ミニポップのメリット
メリットと考えられるのはこの3点です。
- 利用料金が安い
- 格安サーバーの割に多機能
- 値段の割にストレージ容量が多い
利用料金が安い
ミニポップの一番のメリットは、月額利用料金の安さです。
ミニプランだと月額275円で利用することができ、かなりコストを抑えてレンタルサーバーを利用することができます。
最低利用期間12ヶ月・初期費用ありというデメリットもありますが、それでもこの安さは大きな魅力になります。
格安サーバーの割に多機能
ミニポップは、格安サーバーの割には機能が多く、無料SSLもインストールできます。
WordPressのインストール機能も付いており、初心者の方でもWordPressを使ったWEBサイトの運営を問題なく行えます。
また、WAFや自動バックアップ機能も標準搭載しており、安全に運用することができます。
値段の割にストレージ容量が多い
ミニポップは、ミニプランでもストレージが50GBあるので、格安サーバーの割には容量が多いです。
複数サイトの運営も行えるので、容量50GBあるのもメリットになります。
ミニポップ(minipop)をおすすめしない人・おすすめする人
ミニポップをおすすめしない人
ミニポップは、このような利用を検討されている方にはおすすめできません。
- ビジネス利用
- アフィリエイトサイトでの利用
- 短期間での利用
ミニポップは、実際に1年間使っていましたが、WordPressで構築したWEBサイトの表示速度が若干遅いです。
その為、ビジネス利用ではおすすめしません。
また、アフィリエイトなど収益化を目的としたWEBサイトでの利用もおすすめできないです。
WEBサイトの表示が遅いとSEOにも影響します。
それに、ユーザーが直ぐにページを離れてしまう可能性も高くなり、機会損失にもなりかねません。
表示速度にこだわりたい方には、格安サーバーではなくエックスサーバーやConoHa WINGをおすすめします。
また、ミニポップは12ヶ月契約のみになります。
短期間にみのサーバー利用を検討されている方にもおすすめできないです
ミニポップをおすすめする人
ミニポップは、このような方におすすめです。
- 低価格のレンタルサーバーを探している
- サテライトサイト用のレンタルサーバー探している
- 個人ブログ・個人サイトを公開したい
- アダルトサイトを運用したい
ミニポップは、WEBサイトの表示速度が遅いです。
ただし、額275円~利用でき、しかも容量は50GB~と格安サーバーとしてはそこそこ多いです。
その為、サテライトサイト用のレンタルサーバーを探している方にはおすすめです。
また、収益化を伴わないような個人ブログや個人サイトの運営にもおすすめです。
さらに、ミニポップではアダルトサイトの運営が許可されています。
その為、アダルトサイトでの利用にもおすすめです。
ミニポップ(minipop)のまとめ!
今回は、格安サーバーとして知られているミニポップ(minipop)について情報をまとめました。
ミニポップは、月額275円~利用でき、低価格ですが多機能なレンタルサーバーです。
ですが、WordPressを使ったWEBサイトは若干遅いです。
表示速度にこだわりたい方にはおすすめできませんが、安いレンタルサーバーをお探しの方には最適です。
もし、ミニポップに興味をお持ちの方や、格安サーバーをお探しであれば、一度公式サイトもチェックしてみましょう。
10日間の無料トライアル期間も付いており、便利に始めることができレンタルサーバーとなっています。