WordPress5.0へバージョンアップ
WordPress5.0がついに公開されました。
WordPressには、バージョンごとにコードネームを付けられているのですが、今回のコードネームは「Bebo」です。
YouTubeにも動画が投稿されていました。
で、WordPress5.0へのバージョンアップは様子見といきたかったのですが、
我慢できずに、今すぐ更新をクリックしてバージョンアップを実行です。
バージョンアップは数秒で完了します。
Gutenberg(グーテンベルク)
恐らくみなさんご損だと思いますが、
今回のバージョンアップで大きく変わるのは、投稿画面です。
今までは、WYSIWYGというエディタが採用されていましたが、
WordPress5.0からは、Gutenberg(グーテンベルク)という新しいエディタに変更されます。
Gutenbergの画面はこちらです。
Gutenbergはブロックエディタ(Block Editor)といい、記事をブロックという単位で作成していくようです。
今まで使用していたビジュアルエディタやテキストエディタとは大きく異なるので、
さすがに、これは戸惑う人も出てくるレベルです。
ですが、慣れればGutenbergの方が使い易いです。
また別の機会にGutenbergの使い方も紹介していきますが、積極的に使用して慣れていきましょう!
旧投稿画面に戻す
いきなり投稿画面が変わってしまうと、使いづらいという方もいらっしゃると思います。
というか、バージョンアップしてしまうと、確実に以前の投稿画面に戻して!というお客さんが出てきます。
お金を頂いて制作を請け負っている立場としては、「我慢してGutenbergを使って下さい!」とも言えないです。
そんな場合には、以前の投稿画面に戻すためのプラグインClassic Editorも用意されています。
こいつをインストールすれば、以前の投稿画面に戻ります。
個人的には、積極的にGutenbergを使用していくことをおすすめしますが、
どうしても以前の方が良かったという方には、こちらのClassic Editorを入れてあげましょう。
WordPress5.0へバージョンアップによる影響
今回のバージョンアップで大きく変わるのは、事前に告知されていた通りに、
投稿画面が「Gutenberg」へ変更されることです。
取りあえず、さっと画面全体を触ってみましたが、見た目に大きく変わったのは、投稿画面のみでした。
細かいことを言えば、以前と比べてところどころ変更されていますが、気にならないレベルです。
あとは、既存のプラグインとテーマ、ショートコードへの影響が気になるところですね。
プラグインへの影響については、私がよく使っているプラグインに関しては問題なさそうです。
テーマについても、特に表示側でエラーで出ている個所はありませんでした。
※これは、使用するテーマに依るので、各自しっかりとチェックが必要です。
ショートコードの検証もこれからですが、Contact Form 7を利用している場合には、
バージョンアップ前に事前検証が必要ですね。
最後に
とうとう、WordPress5.0が公開されました。
私が初めてWordPressを触った当時、バージョンはまだ2.3くらいでした。
その当時は、今のようなCMSツールではなく、ただのブログソフトでした。
それから考えると、WordPressもかなり進化しました。
さらに、これからどのように変化していくのかも楽しみですね。
因みに、WordPressはまだまだ廃れることは無いと思います。
これからも、WordPressにはまだまだお世話になることになるので、
今のうちに「Gutenberg」の使い方にも慣れておくことをおすすめします。
この記事へのコメントはありません。