SE(システムエンジニア)とは

SE(システムエンジニア)ってどんな仕事?

SE(システムエンジニア)について

今回は、SE(システムエンジニア)という仕事についてまとめてみました。

私は社会人になって最初の2年間は、汎用系という分野でSEをやっていました。
その後、今の会社に転職してプログラマーとなりました。

そんなSE出身の人間から見た説明になります。

SEってどんな仕事?

まず、SEはプログラマーとは違って、システム開発にかかわる全ての作業を行います。

マネージメント顧客折衝要件定義設計作業などがメインの業務と考えている方もいますが、
実際にはそんなことはないので、その点も踏まえて説明します。

まず、システム開発の流れは以下のようになります。

お客さんから大まかな要望を聞く

工数計算と見積書の作成

要件定義
※お客さんから要望を聞いて、実装する機能をまとめる作業です。

設計作業(基本設計、詳細設計、画面設計、プログラム設計など)

テスト仕様書の作成

設計所に従ってコーディングと単体テストを行う
コーディングと単体テストはセットで行います。

テスト(結合テスト、システムテスト)

納品

流れは企業によって多少の違いはありますが、
これらの全てがSEの仕事となります。

要所要所でお客さんとの折衝や金額交渉なども発生しますが、それらもSEの仕事です。
あと、人員確保人員の配置メンバーのマネージメントなどもSEの仕事です。

ただ、「コーディングはプログラマーの仕事じゃないの?」と思われるかもしれないですが、
はい、基本的にはプログラマーの仕事です。

ただし、現場に必ずしもプログラマーがいるとは限りません。
実際に、私がSEとして働いていた現場には50~60名ほどのメンバーがいましたが、全員SEでした。

そのため、SEはプログラミングも含めて全ての作業を行える必要があります。

とはいえ、やはりプログラミングをできないSEもいます

データベースの知識も全くないといったSEも多数います。
例えば、他の部門からシステム開発の部門に飛ばされてきた人間などです。

プログラミングも行えないのにどうやって工数を出せるの?」と思われるかもしれないですが、
当然、まっとうな工数計算を行えません。

実際の現場で彼らが工数計算を行っているのを何度か見かけたことがありますが、
かなり苦労していました。
テーブルに項目(カラム)を追加する場合も、データベースの知識が無いのに、
どうやって影響範囲を調べて工数計算するの?
と思ったことも何度かありました。

なので、SEもプログラミングがある程度できてデータベースの知識もないと、困ることになります。

まっとうなシステム開発会社であれば、まずは、SEもプログラミングとテストから始めて、
徐々に設計作業やお客さんとの折衝業務に移っていき、
優秀な人材であれば、最終的にはPL(プロジェクトリーダー)に行きつきます。
これからSEを目指す方は、そういった会社に入ってしっかりとしたキャリアスタートされることをおすすめします。

因みに、世の中には、社内SEと呼ばれる方もいます。
この社内SEについては、また別になります。

開発作業そのものには関わらないので、プログラミングの知識がなくても全く問題はありません。

SEに必要なスキルは?

SEは、案件を受注した後は、
お客さんとの折衝はもちろんですが、金額面での交渉も必要になります。

プログラミングもできないと苦労します。
設計書も書かないといけないですし、テストも行います。
メンバーのマネージメントも行います。
スケジュール管理も行います。

なので、
・対人スキル
・交渉能力
・プログラミング
・ある程度の文章力 ※稚拙な文章だと、設計書の質が落ちます
・細かくチェックできる能力
・マネージメント力
・スケジュール管理の能力
などのスキルが必要になります。

実際には、一人のSEが全てを行うわけではないので、全てのスキルを持っている必要はないですが、
極力いろいろなことをできるようになっておいた方が、将来的には有利です。

40歳、50歳になっても、まだプログラミンとテストをメインでやっているようだと、
若いSEに追い抜かれていきます。
それだと、冗談抜きに、精神的にかなりきつい状況になります。

SEのいない現場では、プログラマーが全てをやらないといけない?

現実問題として、SEのいない現場は多数存在します。

特に中小企業だとSEを雇う余裕などありません。
そんな場合には、プログラマーがSEの役割も果たさないといけない場合もあります。

ただし、実際にはプログラマーが全てをやれるわけではありません。

お客さんとの折衝などは、営業が行います。
また、設計書の作成費用まで出せるお客さんは少ないので、そもそも設計書の作成を行わない場合が多いです。

ただ、
工数計算大まかな設計作業くらいは行う必要があります。
時には、営業に同行してお客さんとの打ち合わせに参加することもあります。

本来は、設計書に沿ってコーディングして、テストを行うのがプログラマーです。

が、
実際には、プログラマーの仕事が決してプログラミングとテストだけではないので、
これからプログラマーを目指す方は、その点も理解しておいた方がいいです。

SEとプログラマーの収入差は100万円以上です

よく取り上げられる話題ですが、
せっかくなので、収入面についてもまとめておきます。

で、SEとプログラマーの収入は大きく異なります。

平均年収については、厚生労働省が出している「賃金構造基本統計調査」のデータで計算することができます。
賃金構造基本統計調査 平成30年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

上記データから計算すると、
SEは、月額平均が37.18万円、平均賞与が105.3万円なので、年収は約551万円
プログラマーは、月額平均が29.85万円、平均賞与が60.12万円なので、年収は約418万円
となっています。

SEとプラグラマーとでは、年収に100万円以上も差が出ていることになります。
実際に、仮に、同じ会社のSEとプログラマーだとしても、100万円以上差があることも珍しくはないです。

SEをやっていた人間からすると、SEはそれだけ大変な仕事であることは理解できます。
お客さんからも上司からも責められることがあるので、板挟みになります。
その為、仕事内容だけではなく、精神的にもかなりきつい仕事です

現場でも、精神的に病んでしまった方の話をよく耳にしました。
なので、待遇面が良くても、決してプログラマーよりもSEをすすめることはないです。

私は、病むことは無かったですが、途中で気持ちが折れて離脱したタイプです。

因みに、体育会系の方や強靭な精神の持ち主であれば、むしろ向いてると思います。

【おまけ】
それと、もう一点。
SEよりはマシですが、
プログラマーも精神的に楽なわけではないので、その点は忘れないでください。

それに、
間違ってブラックな企業に入ってしまうと、やはりプログラマーもしんどいです。
その場合は、残念ですが、我慢せずに、すぐに退職願いを出してください。

この記事を書いている人
株式会社ディープ
名前足立拓也

メールアドレスadachi@deep-deep.jp

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