WEB業界への転職を考えている方は、まずはPHPを勉強すべきです。
というのが、今回のお話です。
理由は、
・WEB系の開発では、求人数が圧倒的に多い
※プログラム言語全体では、Javaでの求人数が1位
・他の言語に比べてとっつきやすいプログラミング言語なので、挫折しにくい
の2点です。
年収の面で言えば、同じサーバーサイド言語であるRuby(Ruby on Rails)やPythonの方が高いです。
参考:求人検索エンジン「スタンバイ」プログラミング言語別年収ランキング2018
その為、Ruby(Ruby on Rails)やPythonに飛びつきたくなる気持ちは分かります。
でも、やはり現実を見ると、まずはPHPから始めましょう!
もう少し、詳しく説明していきます。
コンテンツ
WEB系の開発では、PHPの求人数が圧倒的に多い
日本国内だと、WEB系の開発においては、圧倒的にPHPでの求人が多いです。
WEBサイトで使用されているサーバーサイド言語としては、PHPが8割を占めていると言われています。
参考:W3Techs
その為、求人数が多いのは当たり前ですね。
逆に、Ruby(Ruby on Rails)やPythonは、はやりの言語ですが、PHPと比べると求人数は少ないです。
例えば、インディードなどのサイトで調べてみて下さい。
PHP関連の求人の方が2、3倍は多いです。
その為、Ruby(Ruby on Rails)やPython関連の求人は、PHPの求人と比べて競争率が高いです。
それに加えて、ある程度の開発経験がないと、競争を勝ち抜くのは難しいです。
素養と本気のやる気さえ見せれば、開発経験が少なくても採用してくれる場合もありますが、
やはり、そのような会社は少数です。
個人的には、プログラミング初心者の方で、これからWEBエンジニアを目指される方は、
まずは、PHPから学習されることをおすすめします。
他の言語に比べてとっつきやすいプログラミング言語なので、挫折しにくい
PHPは、他のサーバーサイド言語と比べるととっつきやすいです。
Ruby(Ruby on Rails)やPythonと比べると、学習コストも少ないです。
もちろん、PHPも習得するにはきっちりと学習しないといけないので、
甘く見ると痛い目を見ます。
が、WEBサイトの構築に使われる言語としては、
一番学習しやすくて、挫折しにくいです。
おすすめのキャリア形成は?
おすすめのキャリアとしては、
まずはPHPを学ぶ
↓
就職
↓
PHPでプログラミング力を高めながら、第2言語としてRuby(Ruby on Rails)かPythonを学ぶ
↓
Ruby(Ruby on Rails)、Pythonで開発を行える会社に転職
ここまでくれば、ある程度の力と経験を得られるので、あとは、いろいろな道が待っています。
例えば、
・フリーランスとして独立して働く
・自分でサービスを作って独立する
・ITスクールで講師をする
などなど、
様々な道が開けます。
少しでも早くプログラミングを習得したい方は、ITスクールもおすすめです
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)

番外編:AIを学習してフリーランスとして独立するのは難しい!
以前、
将来フリーランスとして働きたいので、プログラミングを学習したい。
で、機械学習の分野に興味がある。
という方がいらっしゃいました。
フリーランスでも、どこかの会社に常駐で仕事をするのであれば、
恐らく、AIのシステム開発に関する案件はあります。
ただ、それであれば、会社勤めとたいして変わらないですね。
個人で請け負って開発の仕事を想定されているのであれば、
多分、AIに関するシステム開発の案件を個人に発注される業者さんはいません。
AIの開発となると、学習させるための大量のデータが必要になります。
でも、セキュリティ面を考えると、自社の大事なデータをフリーランスのエンジニアに渡される業者さんはまずいません。
フリーランスとして食べて行くことを考えている方は、
どのような技術を習得するのか、特に重要ですね!
この記事へのコメントはありません。