おすすめのVPSサーバーをまとめてみました。
弊社でもVPSサーバーを利用する機会は多く、
その経験から、私が個人的にいいなと思ったものを4つ(Conoha、GMOクラウド、カゴヤ(KAGOYA)、さくらインターネット)選んでいます。
良ければ、VPSサーバーを選ぶ際の参考にして頂ければと思います。
その前に、VPSサーバーについてもまとめておきます。
コンテンツ
VPSサーバーとは
VPSサーバーとは、日本語では「仮想専用サーバー」といい、レンタルサーバーの一つです。
一般的には、「レンタルサーバー=共用サーバー」という認識をされていますが、
本来はレンタルするサーバーの事をレンタルサーバーというので、VPSサーバーもレンタルサーバーの一つになります。
1台のサーバーを複数の人間で共有して利用することになりますが、
共用サーバーとは異なり、専用サーバーと同様の権限を持つために、自由にミドルウェアをインストールして利用することが出来ます。
その為、自分でApacheをインストールしたり、データベースをインストールしたり、プログラム言語をインストールしたり、
と、共用サーバーと比べると手間も増えますが、
自分の目的に合ったバージョンのミドルウェアをインストールすることが出来ます。
その為、非常に使い勝手のいいレンタルサーバーとなります。
ざっくりと言えば、「共用サーバーと専用サーバーのいいとこどり」のようなサーバーになります。
それでは、おすすめのVPSサーバーを紹介していきます。
↓
おすすめのVPSサーバー
まずは、簡単な比較表です。
Conoha | GMOクラウド | さくらのVPS | カゴヤ(KAGOYA) | |
---|---|---|---|---|
おすすめプラン | 2GBプラン | 4GBプラン | 2Gプラン | Open VZのSSD 6コア |
料金 | 1円~/時、682円(512MB)~/月 | 858円(1GB)~/月 | 643円(512MB)~/月 | 24円~/日(660円~/月) |
初期費用 | 無料 | 4,400円 | 無料 | 無料 |
お試し期間 | 最大1ヵ月 | 15日間 ※6GB以上のプランはなし | 14日間 | なし |
Conoha VPS
GMOが運用するVPSサーバーで、一番おすすめなのがこちらです。
こちらのVPSサーバーの特徴は、時間単位で課金される点です。
最低利用期間や初期費用もなく、使用した分だけを支払えばOKです。
※現在は長期利用を想定したプランも用意されいます
おすすめは2GBプランですが、最小だと512MBのプランから用意されています。
ストレージにはSSDを採用し高速で動作します。
ただ、ディスク容量は100Gのために、それ以上の大容量のVPSサーバーをお探しの方には向いていません。
※ディスクは「200G」はたは「500G」を選択して追加することも可能にはなっています。
因みに、個人でも2GBプランのVPSサーバーを借りていますが、今までに大きなトラブルもなく、サイトもサクサク表示されているのでおすすめのVPSです。
他にも、以下のような特徴があります。
1、「KUSANAGI搭載の世界最速級WordPressサーバー」や「LAMP サーバー」「Minecraft(マインクラフト)マルチサーバー」など、使いたいサーバーが自動構築後、すぐに利用開始できます。
※ConoHaで無償提供されている豊富な種類のテンプレートを利用することで、誰でも簡単にサーバーを自動構築できます。
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2、3ヵ月以上のご利用の場合には、お得な長期利用割引サービス「VPS割引きっぷ」を利用すると、通常料金から最大17%OFFで利用できます。
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3、WEB広告限定キャンペーンページからアカウント登録(登録無料)すると最大1ヵ月無料相当の700円分クーポンがアカウントに自動付与されます。
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さくらのVPS
レンタルサーバーの老舗、さくらインターネットが提供するVPSです。
「14日間のお試し期間」が付いていて、初期費用無料も無料のため、安心して利用を開始できます。
また、全プランSSD対応していて、スペックも申し分ありません。
サービスの継続歴も長く、運営会社の「さくらインターネット」の知名度も高いので、その点でも安心しておすすめできるVPSサーバーです。
弊社のお客様の中でも、利用されている方が一番多いVPSサーバーです。
GMOクラウド
Conohaと同じくGMOが運用するVPSサーバーです。
他サーバーと比べると、初期費用4,400円掛かるのが痛いですが、
高スペックで、弊社でもGMOクラウドのVPSサーバーを使って数社サイトを運用していますが、
何の問題もなくサクサク動作しています。
4GBプラン以下であれば「15日間無料お試し期間」も付いているので、
まずは無料で試してみて下さい。
カゴヤ(KAGOYA CLOUD VPS)
カゴヤ・ジャパンが提供するVPSサーバーです。
GMOと同じく、レンタルサーバーの業界では大手で、安心して利用できるVPSサーバーの一つです。
初期費用がなく、日単位での課金になるので、月途中で解約しても無駄なコストが掛かりません。
現在は、KVMとOpenVZの2つのサービスが用意されていて、
予算や用途によって使い分けることができます。
KVMは大規模なWEBサイト運用時の上級者向けのサーバーになっており、
OpenVZは、1台単位でサーバーを利用したい方向けのサーバーです。
OpenVZの方が低価格で、弊社でも数サイトで利用していますが、
中規模程度のWEBサイトであれば、OpenVZで問題なくサクサク動作してくれます。
【KVM】
・大規模WEBサイト向け
・ストレージはSSLのみ
・インスタンスの構成やIPアドレス変えずに、即座にスペックを変更することができる
【OpenVZ】
・サーバーを1台単位で利用したい方向け
・ストレージはHDDとSSLから選択可
・他社のVPSサーバーと比較すると、ストレージの容量は大きめ
・KVMよりも低価格
・インスタンスの構成やIPアドレス変えずに、即座にインスタンスタイプを変更することができる
VPSならKAGOYA CLOUD VPS-初期費用無料|レンタルサーバーのカゴヤ・ジャパン
最後に
以上、私のおすすめするVPSサーバーを4つ紹介しました。
それぞれに特徴があるので、こちらのページを参考にして頂き、ご自分の環境にあったサーバーをお選びいただければと思います。
もし、どのVPSサーバーを選んでいいのか分からないという場合には、まずは「ConoHa VPS」を使ってみて下さい。
仕事だけではなく個人でも使っているくらいにお気に入りのVPSサーバーで、お客さんのサイトでも利用することがあります。
WEBサイトもサクサク動作していますし、なんと言っても、時間単位での課金になるので、気軽に利用開始できるのが便利ですね。
↓
因みに、もし共用サーバーをお探しの場合には、Conoha WINGがおすすめです。
VPSサーバーと同様に気軽に利用開始できるシステムになっています。
それに、「Conoha WING」は国内最速を謳っているだけあって、WordPressを使ったサイトもサクサク動作してくれるのが嬉しいですね!
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