最近評判のレンタルサーバーmixhost(ミックスホスト) + WordPressでホームページを公開するまでの流れをまとめました。
■mixhost(ミックスホスト)を申し込む
■お名前.comでドメインを取得する ※mixhostでは、ドメインの管理代行サービスは行われていません
■サーバーとドメインを紐づける
■WordPressをインストールしてサイトを公開してみる(デザインのカスタマイズはなし)
利用するプランは「スタンダード - ディスク容量: SSD 150GB 料金: 880円(税抜)~」です。
ドメインの取得・管理はお名前.comで行います。
mixhost(ミックスホスト)の申込み
まずは、mixhostの申込みを行います。
[ mixhost (ミックスホスト) ]
以下の画面に遷移するので、該当のプランを選択して「続ける」をクリックします。
次は、無料のサブドメインの登録を行います。
このサブドメインを利用することはほとんどありません。
適当に入力していいという訳ではないですが、自分の好きな文字列を入れて貰えればOKです。
入力したら、「続ける」をクリックして下さい。
↓
申込み内容の確認画面に遷移します。
プランに間違いがなければ、画面右側の「お客様情報の入力」をクリックして下さい。
次は、お客様情報の入力画面に遷移するので、各項目を入力して下さい。
必要な項目をもれなく入力して貰えればOKですが、
メールアドレスを間違えるとmixhostからの重要なメールが届かないので、
必ず受信できるメールアドレスを間違わないように入力して下さい。
入力が完了したら、「利用規約に同意しました」にチェックを入れて、「注文完了」をクリックして下さい。
この後は、確認画面は無いので、「注文完了」をクリックするとそのまま申込みが完了します。
申込みが完了すると、mixhostから何通かメールが届きます。
その中に、
【mixhost】 サーバーアカウント設定完了のお知らせ
というタイトルのメールが含まれているので、そちらのメールは大切に保存しておいてください。
「コントロールパネルへのログイン情報」や「FTP情報」など重要な情報が記載されています。
ドメインの設定
次は、ドメインの設定を行います。
【お名前.com】ドメインの取得
まずは、お名前.comでドメインの取得を行いますが、取得するのは簡単です。
[ お名前.com ]へアクセスして下さい。
以下の画面に遷移するので、ドメイン名を入力して検索して下さい。
ドメインの選択画面に遷移するので、取得したいドメインにチェックを入れて、
画面右にある「お申込みへ進む」をクリックして下さい。
この後は、画面の指示に従って登録していくだけになるので、そのままドメインの取得まで完了させて下さい。
以下のページでも簡単に取得方法をまとめているので、参照してみて下さい。
[ お名前.comでのドメイン取得方法 ]
【お名前.com】ドメインのネームサーバー登録
ドメインの取得が完了したら、次は使用するネームサーバーを登録します。
お名前.comでのネームサーバーの登録方法は以下を参照して下さい。
[ お名前.comでのネームサーバー登録方法 ]
mixhostのネームサーバーは、以下の5つになります。
ネームサーバー2: ns2.mixhost.jp
ネームサーバー3: ns3.mixhost.jp
ネームサーバー4: ns4.mixhost.jp
ネームサーバー5: ns5.mixhost.jp
この情報をお名前.comから登録します。
↓
お名前.comの登録画面はこのようになります。
※「ネームサーバー1」「ネームサーバー2」だけの登録でも動作します。
私は、念の為に5つ全て登録しますが。
お名前.comの管理画面からこちらのネームサーバーを登録するだけですが、
登録完了後、その登録内容が反映されるまでにはしばらく時間が掛かります。
お名前.com側でネームサーバーの設定が完了したら、次は、mixhostのコントロールパネルからドメインの追加作業を行います。
【mixhost】ドメインの設定
[ mixhost コントロールパネル ]にログインして下さい。
※「ユーザー名」と「パスワード」はmixhostから送信されてくるメールに記載されています。
ログイン後、コントロールパネルのトップに遷移します。
少し画面下に下がると「ドメイン」という領域があり、その中に、さらに「ドメイン」メニューがあるので、そちらをクリックして下さい。
「Create a New Domain」をクリックして下さい。
↓
ドメインの追加画面に遷移します。
「Enter the domain that you would like to create」に該当ドメインを入力して下さい。
↓
さらに、「Document Root (File System Location) 」のチェックを外して下さい。
以下のようなドメインのドキュメントルート(公開ディレクトリ)の設定項目が表示されます。
「Document Root(ドキュメントルート)」とは、HTMLや画像、CSSなどのファイルをアップロードするディレクトリで、ドキュメントルートにアップロードしたファイルがホームページとして公開されます。
1つ目のドメイン追加であれば、デフォルトのまま(チェックがはいったまま)でもOKですが、
今後、複数のサイトを公開される場合に備えて、ドキュメントルートもきっちりと設定しておきましょう。
ドキュメントルートは任意のディレクトリ名を設定することになりますが、
複数のドメインを追加していくと、煩雑になってしまいます。
今後の運用のことも考えて、ドメイン名をそのままドキュメントルートのディレクトリ名に設定しておくことをおすすめします。
↓
これでドメインの追加は完了です。
サイトを公開
次は、いよいよWordPressを使ってサイトを公開してみます。
WordPressをインストール
それでは、WordPressをインストールしてみます。
まずは、コントロールパネル のトップページに戻って下さい。
※[ mixhost コントロールパネル ]にログインしていない場合には、ログインしておいて下さい。
画面下に下がっていくと「ソフトウェア」という領域があり、その中に、さらに「SOFTACULOUS APPS INSTALLER」メニューがあるので、そちらをクリックして下さい。
インストールするソフトウェアの選択画面に遷移するので、WordPressを選択します。
以下の画面に遷移するので、そのまま「Install Now」をクリックして下さい
↓
以下のような画面に遷移します。
こちらは、WordPressのインストールに必要な情報を入力する画面になります。
各項目に関しては以下にまとめているので、そちらを参考に入力して下さい。
■インストールしたいバージョンを選択して下さい。
「バージョン」は最新を選択して下さい。
■プロトコルの選択
ドメイン追加時にSSLもインストールされているはずなので、「https://」を選択して下さい。
※もし仮にSSLをインストールしない場合には「http://」を選択して下さい。
■ドメインの選択
WordPressをインストールするドメインを選択して下さい。
■ディレクトリ
空白でOKです。
■サイト名
「サイト名」を設定して下さい。
■サイト説明
「サイト説明」を設定して下さい。
※「サイト名」と「サイト説明」はインストール後にWordPress管理画面上からでも変更できます。
■マルチサイトを有効にする(WPMU)
チェックを外していて下さい。
■Admin Username
WordPressの管理者「ユーザー名」です。
■Admin Password
WordPressの管理者「パスワード」です。
「パスワード」には必ず記号を含めて、複雑な文字列を設定するようにして下さい。
※こちらで設定した「ユーザー名」と「パスワード」でWordPress管理画面にログインします。
■管理者Eメール
WordPressの管理者の「メールアドレス」です。
■言語の選択
「Japanease」でOKです。
■Select Plugin
こちらはプラグインというWordPressの拡張機能についての設定です。
必要なものにチェックを入れて下さい。
・Limit Login Attempts (Loginizer)
・Classic Editor
・wpCentral - Manage Multiple WordPress
良く分からなければ、取りあえず、「Limit Login Attempts (Loginizer) 」と「Classic Editor」にだけチェックを入れておいて下さい。
不要になれば、インストール後にWordPress管理画面上から削除できます。
■アドバンスドオプション
「アドバンスドオプション」はデータベースや自動更新設定、バックアップなどに関する設定です。
こちらも良く分からなければ、取りあえずはデフォルトのままでOKです。
■テーマの選択
「テーマ」とは、ざっくりというとサイトのデザインになります。
好みのデザインのテーマを選択して下さい。
※「テーマ」は無数に存在していて、インストール後でもWordPress管理画面から変更が可能です。
各項目の入力が完了したら、「インストール」をクリックして、インストールを開始して下さい。
しばらくするとインストールが完了します。
これでインストールは完了です。
それでは、早速WordPressの管理画面にアクセスしてみます。
WordPressを触ってみる
インストールまで完了したら、実際にWordPressの管理画面にログインしてみます。
インストールの完了画面に管理画面URLが記載されているので、そちらにアクセスして下さい。
※管理画面のURLは、「https://example.com/wp-admin/」になっていると思います。
※ドメイン部分は各自のドメイン名に変更して下さい。
以下のような画面に遷移するので、インストール時に設定した「ユーザ名」と「パスワード」でログインして下さい。
ログインすると、以下のようなWordPressの画面に遷移します。
こちらはダッシュボードと呼び、管理画面側のトップページになります。
次は、ユーザーへの公開ページも確認してみましょう。
https://example.com/ へアクセスしてみて下さい。
※ドメイン部分は各自のドメイン名に変更して下さい。
以下のような画面が表示されていれば、OKです。
※利用するテーマやテーマのバージョンによってユーザー側への公開ページのデザインは異なります。
実際には、このままだと何も情報が無いスカスカのホームページになってしまうので、
直ぐに本番公開というわけにはいかないです。
が、取りあえずは、これで公開できる状態にはなりました。
あとは、管理画面上から記事を登録するなどして、データを登録してみて下さい。
自分で触っているうちに、使い方であったり、ページの追加方法などは分かってきます。
で、ある程度の数の記事が揃ったら、実際に公開してみて下さい。
※最低、公開前に5~10記事くらいは投稿して下さい。
因みに、公開準備が整っていないサイトがGoogleにインデックスされてしまって、
いつの間にか本番公開されて誰でも閲覧できる状況になっていた。。。
などということもあり得ます。
それを避けるために、
本番公開するまでは、ユーザー公開ページにはベーシック認証を掛けておきました。
「WP Basic Auth」というプラグインを利用すると、簡単にベーシック認証を設定でいるので、
便利です。
[ プラグイン「WP Basic Auth」で公開ページにベーシック認証を設定 ]
お名前.com【お名前.com】ネームサーバー登録方法
お名前.com【お名前.com】DNSレコードの登録方法