KUSANAGIサーバでCGIプログラムを動かす方法をまとめておきます。
※今回は、ApcaheをWEBサーバとして採用している場合です。
KUSANAGIを利用している場合、
/etc/httpd/conf.d/
の中にホストの設定ファイルが作成されているはずなので、そのファイルを編集します。
↓
例えば、
「example.com」というホストを追加している場合には、
/etc/httpd/conf.d/example.com_ssl.conf
と
/etc/httpd/conf.d/example.com_http.conf
の2ファイルが作成されます。
SSL接続しか許可していない場合には「example.com_ssl.conf」の編集のみでOKですが、
不安であれば両方とも修正しておいてもいいと思います。
# vi /etc/httpd/conf.d/example.com_http.conf
でファイルを開いて、適当な場所に以下を追加するだけです。
<IfModule mime_module>
AddHandler cgi-script .cgi
</IfModule>
もし、「.pl」という拡張子の追加も必要な場合には、
<IfModule mime_module>
AddHandler cgi-script .cgi .pl
</IfModule>
としておけばOKです。
↓
全サイトでCGIプログラムを有効にしたい場合には、
/etc/httpd/httpd.conf
を変更してしまってもOKです。
# vi /etc/httpd/httpd.conf
↓
<IfModule mime_module>
・
#AddHandler cgi-script .cgi
#AddHandler type-map var
・
</IfModule>
という部分があるので、
#AddHandler cgi-script .cgi
のコメントアウト(#)を外せばOKです。
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