PHPの最新バージョン(現時点ではPHP7.3.9)をインストールする方法をまとめました。
OS(ディストリビューション)はCentOS7.6です。
コンテンツ
PHPをインストール
Remiリポジトリから最新バージョンをインストール
↓
何も表示されなければ、インストールされていないので、PHPをインストールします。
今回は、Remiリポジトリから最新バージョンのPHPをインストールします。
Remiのインストールが完了したら、次は、PHPをインストールします。
↓
※関連ライブラリも一緒に入れておきます。
これでインストールが完了しました。
PHP本体のみをインストールする場合には、以下を実行して下さい。
# yum -y install --enablerepo=remi,remi-php73
↓
以下のようにバージョン情報が表示されていればOKです。
PHP 7.3.9 (cli) (built: Aug 27 2019 22:52:39) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.9, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
↓
php-common-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-pecl-mcrypt-1.0.2-2.el7.remi.7.3.x86_64
php-xml-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-json-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-cli-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-mbstring-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-pdo-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-devel-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-gd-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
php-mysqlnd-7.3.9-1.el7.remi.x86_64
↓
これで、最新バージョンのPHPのインストールが完了しました!
CentOS7の標準レポジトリのPHPはバージョンが古い(PHP5.4)ので注意
通常、「yum -y install php」を実行すれば、PHPはCentOS7の標準レポジトリからインストールされます。
ただし、
CentOS7の標準レポジトリからインストールされるバージョンはPHP5.4とかなり古いです。
このバージョンは、
かなり前にサポートも終了しています。
WordPressの最新バージョンもインストールできません。
少しだけ手間ですが、
上記で説明した方法で、RemiリポジトリからPHPの最新バージョンをインストールするようにして下さい。
インストール済みPHPの削除
以下を実行することで可能です。
Apache(WEBサーバー)、MariaDB、FTPサーバーのインストール方法も公開しています。
興味のある方は、以下のページも確認をお願いします。
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