MariaDBの最新バージョンをインストールする方法をまとめました。
OS(ディストリビューション)はCentOS7.6です。
コンテンツ
MariaDBをインストール
リポジトリから最新バージョンをインストール
↓
何も表示されなければ、インストールされていないので、MariaDBをインストールします。
↓
今回は、リポジトリを追加してMariaDBをインストールします。
これで、リポジトリが追加されました。
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以下のようにバージョン情報が表示されていればOKです。
mysql Ver 15.1 Distrib 10.4.8-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
↓
MariaDB-server-10.4.8-1.el7.centos.x86_64
MariaDB-client-10.4.8-1.el7.centos.x86_64
MariaDB-common-10.4.8-1.el7.centos.x86_64
MariaDB-compat-10.4.8-1.el7.centos.x86_64
これで、インストールが完了しました!
あとは、MariaDBの起動と自動起動設定を行っておきます。
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CentOS7の標準レポジトリのMariaDBはバージョンが古いので注意
CentOS7では、「yum -y install mysql」を実行してインストールを行うと、
MySQLではなくMariaDBをがインストールされます。
その為、上記コマンドを実行するだけでもMariaDBのインストールは可能です。
ただし、
標準レポジトリからインストールのはMariaDB5.5なので、古いバージョンです。
最新バージョンを使いう場合には、リポジトリからインストールを行って下さい。
MariaDBの初期設定
MariaDBをインストールした直後は、rootにパスワードが設定されていません。
その他にも、初期状態だとまずい点があるので、
インストールが完了したらセキュリティの設定も行っておきます。
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実行後は、以下のように入力して下さい。
Enter current password for root (enter for none): Enter
Switch to unix_socket authentication [Y/n] ← 「Y」
Change the root password? [Y/n] ← 「Y」 rootパスワード設定yes
New password: ← rootパスワードを入力して下さい
Re-enter new password: ←上記と同じrootパスワード(確認用)を入力して下さい
Remove anonymous users? [Y/n] ← 「Y」 匿名ユーザを削除します
Disallow root login remotely? [Y/n] ← 「Y」 リモートからのrootログインを禁止します
Remove test database and access to it? [Y/n] ← 「Y」 testデータベースを削除します
Reload privilege tables now? [Y/n] ← 「Y」 リロードします
↓
「Enter password:」と聞かれるので、上記で設定したパスワードを入力して下さい。
↓
接続できればOKです。
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