サイト制作時にチェックすべきブラウザについて
WEBサイトの制作時にチェックすべきPCのブラウザをまとめてみました。
本来は全てのブラウザでチェックすべきですが、
それは数が多すぎて無理です。
そこで、チェックすべきブラウザは、
■Google Chrome(グーグル クローム)
■Safari
■Firefox
■IE(Internet Explorer)
■Edge
に絞ってしまっていいでしょう。
ただ、5つでも、サイトの規模が大きくなればチェックが大変です。
その場合には、
■Google Chrome(グーグル クローム)
■Safari
■IE(Internet Explorer)
の3ブラウザでもOKです。
Edgeは最近伸びてきたブラウザで、MicrosoftがWindows用に開発したブラウザです。
Firefoxは、以前は日本国内でもそこそこ人気がありましたが、今はかなりシェアが落ちてきました。
時間や予算の都合によっては、無視するという選択肢も必要です。
【注意点】
これらは日本国内のサイトでの話しです。
もし海外に向けたサイトの場合には、都度情報収集を行って、その国で人気のブラウザを洗い出す作業も必要になります。
因みに、ブラウザシェアについても、簡単にまとめてみました。
↓
ブラウザのシェア【2018年12月現在】
現在のブラウザシェアを、日本国内と世界別にまとめてみました。
※データは、「StatCounter Global Stats」というサイトでまとめられているものです。
日本国内のブラウザシェア

1位:Chrome 43.11% 2位:Safari 33.01% 3位:IE 10.2% 4位:Firefox 6.2% 5位:Edge 4.23%
Chromeのシェアが飛びぬけています。
私がWEBの世界に入ったころは、ブラウザと言えばIEでしたが、今は10%近くにまで落ちてきて、
代わりに、同じMicrosoft製のEdgeが少しずつ伸びてきています。
※IEのシェアが今も10%近くあることも、私にとっては不思議ですが。。。
Firefoxのシェアも以前は10%以上ありましたが、現在は、そのシェアがかなり落ちてきていますね。
世界のブラウザシェア

1位:Chrome 61.55% 2位:Safari 15.13% 3位:Firefox 5.02% 4位:UC Browser 4.41% 5位:Opera 3.16%
日本のシェアとは少し違いますが、ChromeとSafariの順位は同じですね。
ただ、Chromeのシェアは、日本以上に大きいです。
また、日本では聞いたこともないUC Browserが4位に入っていることも、特徴ですね。
これは、中国企業が開発しているブラウザで、主に中国とインドで利用されているブラウザのようです。
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