最近、ファビコンについて考えることがあったので、
こちらのブログにも記事を書いてみました。
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ファビコンとは
まず、ファビコンとは何?という話しですが、
サイトの顔のようなものです。
こんな風に、
ブラウザのタブに表示されているのをよく見かけると思います。
※弊社の会社サイトのファビコンです。
通常は、「favicon.ico」という名称で作成し、
<head>~</head>内に以下のようなタグを追加して読み込みます。
<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico">
アップロード先は固定ではないですが、
一般的には、ドキュメントルートの直下に置く場合が多いです。
ファビコンに対応しているフォーマットは、「.ico」「.gif」「.png」の3パターンですが、
「.gif」「.png」には対応していないブラウザもあるみたいなので、
「.ico」に変換して設定することをおすすめします。
以下のサイトで簡単に変換することが出来ます。
[ ファビコン favicon.icoを作ろう! ]
ファビコンの設置は必須ではないですが、私は必ず設定することをおすすめしています。
ファビコンの目的とSEOとの関係
まず、ファビコンには、SEO効果というものはありません。
その為、設置したからといって、それでGoogleの検索順位が上がるということはないです。
では、ファビコンを設置する目的はというと、サイトのブランディングと言われています。
有名なサイトであれば、ファビコンを見るだけで、そのサイトだと分かります。
その為、企業サイトなどであれば、自社のロゴをそのままファビコンとして使う場合も多いです。
ブランディングの必要のないサイトであれば、ファビコンを設置する必要ないと思われてしまいますし、実際に設置されていないサイトも多いです。
弊社のお客様でも、設置していない業者さんは多くいらっしゃいます。
ファビコンは不要?
私はファビコンの設置は必須だと考えています。
理由としては、サイトへの安心感が増すためです。
ファビコンが表示されていると、それだけで、細かいところにまで手を抜かずに、
ユーザーを意識してサイトがきちんと作り込まれている感じがします。
つまり、「きちんとしたサイト」「きちんとした会社」というイメージを与えることが出来ます。
それに、私だけかもしれないですが、
ブラウザのタブに何も表示されていないと、無機質な感じがしてしまいます。
ただ、ファビコンが表示されていると、それだけで視覚的に伝わってくるイメージも「安心」に変わります。
最近は、ホームページにも安心感というものが重要視されます。
例えば、
サイトが胡散臭いと、
ユーザーはそのサイトで紹介さ入れている商品も怪しく思ってしまいます。
それに、弊社では不動産業者さんのホームページを作成する機会が多いですが、
不動産という高価なものを扱う業界なので、ホームページ上でも「安心感」というものを出すのはとても重要です。
ファビコンに価値を見出されなければ仕方ないですが、
個人的には、ファビコンを必ず設置して頂きたいです。
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