最近はPHPにもすっかり慣れてしまい、
参考書を見ることもすっかり減ってしまいました。
でも、
久しぶりに目を通すと忘れていた便利な関数のことを思い出すことも!!
その関数がimplode()関数。
例えば、
$ary_data = array("data01", "data02", "data03", "data04", "data05");
のような配列があったとします。
この配列から順次要素を取り出し任意の文字(今回はスラッシュ「/」にします)で繋げたい場合、
foreach()でいちいちループさせていれば、コードも無駄に長くなってしまいますね。
そこで、implode()を使ってやります。
書き方は、
$data = implode("/", $ary_data);
とするとするだけ。
変数$dataの中には、
「data01/data02/data03/data04/data05」
という文字列が格納されているはずです。
試にechoなどで確認してみてください。
ここで注意する点は、
implode()関数は配列データを処理するために使用する関数なので、
配列以外のデータを処理する場合には以下のようなWarningエラーが出るはずです。
Warning: implode() [function.implode]: Invalid arguments passed in ・・・
なので、
少し丁寧にコーディングしてやる場合には、
$ary_data = "data01"; if(is_array($ary_data)){ $data = implode("/", $ary_data); echo $data; }
などとis_array()で配列になっているかを確認してから処理をしてやった方がいいですね。
使う機会が無い方にとってはあまり意味のない関数になってしまいますが、
お問い合わせフォームのcheckboxの項目を処理する際などには、
implode()を使えば便利ですね!!
因みに、
implode()と同じ動作をする関数にjoin()などというものもあります。
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