WordPressには、
自動保存機能(オートセーブ機能)が備わっています。
編集している最中の記事を自動で保存してくれる機能です。
自動保存が行われると、
エディタの右下辺りに以下のような表示が出ていると思います。
・記事を保存せずに画面を閉じてしまった
・書いている途中に何かしらの理由で管理画面が落ちてしまった
などということもあり得るかもしれません。
そんな時に、
一定間隔で自動的に記事を保存しておいてくれれば、
被害は最小限に抑えられます。
なので、
リビジョンと同様に便利な機能ではあるのですが、
私は個人的には不要だと思っています。
というのも、
実際には保存前に記事を消してしまったという経験はないので、
自動保存機能が役に立ったという機会がほとんど無く、
そうなってくると自動保存は鬱陶しいだけになってきます。
なので、
今回は自動保存機能を無効にする方法についてまとめます。
と言っても方法は簡単で、
「functions.php」に以下のコードを追記してやるだけです。
function autosave_stop(){ wp_deregister_script("autosave"); } add_action("wp_print_scripts", "autosave_stop");
あと、
自動保存機能を無効にするのではなく、
自動保存の間隔を長くするということも出来ます。
※自動保存の間隔は、デフォルトは60秒です。
こちらも設定方法は簡単で、
「wp-config.php」に以下のコードを追記してやるだけです。
define("AUTOSAVE_INTERVAL", xx);
「xx」の部分に時間(秒単位)を設定します。
例えば、
自動保存の間隔を5分(300秒)にしたければ、
define("AUTOSAVE_INTERVAL", 300);
と記述するだけです。
因みに、
このコードは「wp-settings.php」が読み込まれる前に設定する必要があるので、
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
よりも上に記述する必要があります。
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