今日は、
久しぶりのMT(Movable Type)の作業ということもあり、
少しブランクを感じつつも、
まずはMTのバージョンアップ(MT4からMT5へ)から開始です。
バージョンアップは簡単で、
旧バージョンと新バージョンのファイルを入れ替えて、MTのインストールディレクトリへアクセスするだけです。
そうすれば、勝手にバージョンアップを開始してくれます。
詳しい手順は以下の通りになります。
仮に、「mt」といディレクトリ名でMTをインストールしていたとします。
URLはhttp://example.com/mt/
①元々インストールされているMT4の「mt」ディレクトリを「mt_bk」などと名称変更します。
②次に、「mt」ディレクトリを新規に作成して、MT5のファイル一式をそこにアップします。
※MT5の最新ファイルは予めダウンロードして、解凍しておいてください。
若しくはサーバー上で直接解凍してもOK
③上記ファイルのアップロードが完了したら、
http://example.com/mt/へアクセスします。
すると、アップロードの開始ボタンが表示されるので、
それをクリックするとアップロードが開始されます。
※アップロードは1~2分程で完了します。
④あとはMT4の際に使用していたプラグインをMT5でも使用出来るように、
それぞれMT5にも対応した最新のプラグインを入れなおしてやれば完了!!
と、これで作業は終了の筈だったんですが、
テンプレートモジュール(コメント入力フォーム)でエラーが見つかりました。
は存在しません(224行目)。
などいうエラーが。
調べてみると、
スパム対策として入れていた「MT-Keystrokes」というプラグインに問題があるらしいです。
「MT-Keystrokes」は元々MT3対応のプラグインらしく、
「keystrokes.pl」ファイルの65行目「return 1 unless $MT::VERSION =~ m(^3\.);」の部分を
使用するMTのバージョンに合わせて書き換えてやればいいらしいです。
ここは、MTのバージョンを指定しているみたいですね。
ということで、
早速「keystrokes.pl」ファイルを開いてみると、
既に、
「return 1 unless $MT::VERSION =~ m(^4\.);」
と書き換えられていました。
恐らく、
このブログを最初に設置した人間が「3」→「4」へ変更したのだろうと思いますが、
今回のバージョンはMT5なので、
更に、
「return 1 unless $MT::VERSION =~ m(^5\.);」
と書き換えてやればOKです。
これで、
エラーは無くなりました!!
Movable TypeMT(Movable Type)のサーバー移転
Movable Type久しぶりのMTインストールで。。。
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