MySQL5.6のインストール
MySQL5.6のインストール手順です!!
まずは、
# rpm -ivh http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
としてリポジトリを作成します。
# vi /etc/yum.repos.d/mysql-community.repo
で作成されたリポジトリファイルを確認すると、
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# Enable to use MySQL 5.5
[mysql55-community]
name=MySQL 5.5 Community Server
baseurl=http://repo.mysql.com/yum/mysql-5.5-community/el/6/$basearch/
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=file:/etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
# Enable to use MySQL 5.6
[mysql56-community]
name=MySQL 5.6 Community Server
baseurl=http://repo.mysql.com/yum/mysql-5.6-community/el/6/$basearch/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=file:/etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
・
・
=========================================
という記述があると思います。
[mysql55-community]や[mysql56-community]がリポジトリ名ですが、
今回はMySQL5.6をインストールするので、
# yum --enablerepo=mysql56-community install mysql-community-server
として、インストールします。
インストールが完了したら、
念のために
# mysql --version
でバージョンを確認してみます。
mysql Ver 14.14 Distrib 5.6.26, for Linux (x86_64) using EditLine wrapper
と表示されたので、
無事MySQL5.6のインストールが完了です!!
それでは、MySQLを起動させます。
# /etc/rc.d/init.d/mysqld start
ついでに、MySQLの起動設定も行っておきます。
# chkconfig mysqld on
次に、rootアカウントにパスワードを設定します。
# mysql -u root
でMySQLに接続して、
mysql> SET PASSWORD FOR root@localhost=PASSWORD('パスワード');
で、
rootにパスワードを設定します。
一旦、
mysql> exit
でMySQLを終了して、
# mysql -u root -p
でもう一度MySQLに接続すると、
「Enter password:」
とパスワードを聞かれるので、
上記で設定したパスワードで接続できれば、
パスワードの設定も完了です!!
WordPressで使用するデータベース(データベース名は「wp」にします)も作成しておきます。
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CREATE DATABASE wp CHARACTER SET utf8;
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最後に、
mysql> delete from mysql.user where user='';
として、
パスワードが設定されていないユーザーを念の為に削除してしまいます。
これで、
MySQLの設定も完了したので、
WordPressのインストールを行えるようになりました。
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