今日はメールの自動転送設定に1時間ほど時間を取ってしまいました。
メールの転送設定は、基本的には「エイリアスファイル(aliasesァイル)」へ書き込むだけです。
# vi /etc/mail/aliases
↓
ユーザーID: 転送先のユーザーID または メールアドレス
を追記。
あとは
# newaliases
を実行してやれば、
aliasesファイルを読み込み、aliases.dbを勝手に作成してくれます。
そこで、
test01@sample.comへのメールをtest02@gmail.comというアドレスへ転送することに!!
/etc/mail/aliasesへ「test01: test02@gmail.com」と書き込み、newaliasesを実行。
あとは実際に転送されているかのテストを実施するだけです。
ところが、
いくら待ってもメールがtest02@gmail.comへ転送されてこないので、
記述が間違っていないか40分程あたふた。
原因は単純なミスで、
/etc/mail/sendmail.cfを確認すると
こんな記述が!!
O AliasFile=/etc/aliases
読み込んでいるaliasesファイルの場所がちゃいますやん!!
と、周りに気を遣いながら関西人らしく一人で静かに突っ込んでました。
要は、
# vi /etc/mail/aliases
ではなく
# vi /etc/aliases
で、aliasesファイルを開いて書き込んでやれば良かったようです!!
今日はとんだところで無駄な時間を使ってしまいました。
因みに、
aliasesファイルではなく
.forwardへ書き込む方法などもあるらしいですが、
取り敢えず、aliasesファイルで正常に動いてくれているので、
そちらは気が向いた時にでも勉強することにします。
あと、
転送元のメールを残したまま転送したい場合には、
test01: #test01,test02@gmail.com
としてやればいいそうですよ。
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