新規に作成したページを即インデックスさせることや、変更を加えた既存ページを再インデックスさせることは、SEO上とても重要です。
特に、リアルタイム性の必要な記事であればインデックススピードが遅いと、直ぐに競合サイトの記事と差を付けられてしまいます。
それに、自分が書いた記事を誰かにコピペされて、そのコピペされた記事が先にインデックスされてしまうと、
オリジナルであるはずの自分の記事がペナルティを受けてしまうこともあり得ます。
そこで、ページを少しでも早くインデックスさせる方法を紹介します。
コンテンツ
Google Search Consoleからインデックス登録のリクエストを送信する
Google Search Consoleからインデックス登録をリクエストするのが、一番確実に素早くインデックスさせる方法です。
私は記事を投稿すると毎回必ずインデックス登録のリクエストを送信しますが、
早いと30秒くらいでインデックスされます。
時間が掛かる場合でも1~5分くらいです。
勿論、記事投稿時だけではなく、新規サイトの公開時にもインデックス登録は行うようにして下さい。
以前(かなり前)は新規制作を請け負ったサイトが公開後に数日経っても検索結果に出てこない!
というクレームを受けることもありました。
「もう少しするとGoogleがインデックスしてくれるんで。。。」と言って待って貰っていたのですが、
今は直ぐにインデックスさせることが出来るのでそのようなこともなくなりました!
因みに、以前は「Fetch as Google」という機能を使ってインデックス登録のリクエストを行っていたのですが、
現在は廃止されて「URL検査ツール」に移行しているので注意して下さい。
インデックス登録のリクエスト方法
Googleサーチコンソールへは以下からアクセスして下さい。
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
ログイン後、「URL検査ツール」からインデックス登録をリクエストするだけです。
インデックス登録の詳細は下記で説明しているので、そちらを参照して頂ければと思います。
[ 「Fetch as Google」から「URL検証ツール」へ移行 ]
【再クロール】既存ページの修正時にも再インデックスのリクエストを送信しましょう
新規に作成したページだけではなく、既存ページの修正(リライトやタイトルタグ・メタタグの修正など)を行った場合にも、
インデックスのリクエストを送信しましょう。
修正後に放置しいておくと、新しく修正した情報がなかなか反映されないことも多いので注意して下さい。
PubSubHubbub(WebSub)
PubSubHubbubはあまり効果を期待できませんが、有名な仕組みなので一応紹介しておきます。
まず、これは「ハブサブハブバブ」と読みます。
コンテンツの変更をGoogleに通知する為に用意されている仕組みで、
現在はWebSubというのが正式な名称です。
PubSubHubbubの仕組みを利用すれば、即時(リアルタイムに)インデックスされるとも言われています。
WordPressを使っている方であれば、「WebSub/PubSubHubbub」という有名なプラグインもあるので、そちらを使用されている方も多いです。
が、経験上から言うと、「WebSub/PubSubHubbub」をインストールしておいても、インデックスされるのが早まったということはありません。
※複数サイトで検証済みです。
「WebSub/PubSubHubbubでリアルタイムにインデックス!」みたいな記事も多いので一概に効果が無いとは言い切れませんが、
そこまで期待は出来ないと思います。
気休め程度に利用して下さい。
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