Apacheの設定ファイル「httpd.conf」を編集して、WEBサイトのURLのwww有無を統一
以前、
.htaccessを編集して、WEBサイトURLの wwwあり、または、wwwなし をどちらかに統一する方法をこちらのブログに投稿しました。
[.htaccessでwwwあり・なしを統一]
.htaccessを使えるのであれば(ほとんどの場合使えますが)、.htaccessを編集することをおすすめします。
が、Apacheの設定ファイルであるhttpd.confを編集して設定する方法もあります。
httpd.confを編集するのは気を遣うのであまりおすすめしていないのですが、
先日どうしてもhttpd.confを使って設定する必要があったので、
その際の内容をメモ書き程度に残しておきます。
といっても、難しい方法ではないです。
wwwありに統一する場合には、
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
で、ファイルを開いて、以下の3行を追記するだけです。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample\.com
RewriteRule ^/(.*) http://www.sample/$1 [R=301,L]
全体では、以下の様な記述になると思います。
<VirtualHost *:80>
ServerName sample.com
ServerAlias www.sample.com
DocumentRoot /var/www/html
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample\.com
RewriteRule ^/(.*) http://www.sample/$1 [R=301,L]
</VirtualHost>
逆に、wwwなしに統一する場合には、以下の様な記述を追記すればOKです。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.sample\.com
RewriteRule ^/(.*) http://sample.com/$1 [R=301,L]
httpd.confを編集した後は、必ず、リロードで設定内容を読み込み直して下さい。
# service httpd reload ← リロード コマンド
これで、wwwの有無を統一できていると思いますが、
必ず設定に問題ないか動作チェックを行って下さい!
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